長野県内にて「大戸屋」「大阪王将」「シャトレーゼ」を運営。
地域に根ざすフードブランドを展開
平成初期、都内で「吉野家」がブームとなった頃、長野県内1号店として「吉野家」を平成5年(1993年)にオープンさせたのが、当社フード事業部のはじまりです。都内の人気店が、県内出店することを待ちわびていたお客さまも多く、当時は大きなニュースになりました。
次も県内1号店となる「大阪王将」を長野駅ビルにオープン(駅前再開発により閉店)。平成17年には当社1号店となる「大戸屋」を長野市稲田に出店し、その後、4店舗へと拡大させました。コロナ禍では、「イエナカ需要」が増したタイミングで「シャトレーゼ」をオープン。飲食店以外の小売事業へのチャレンジを果たしました。
全国に広がるブランドを展開しながらも、当事業部の特徴は「フレンドリーな店舗」です。いい商品・いい接客をあたりまえとし、お客さまが入店しやすいと感じていただける店舗になるように意識しています。
フランチャイズとしてのマニュアルはあるものの、その習得だけで満足せず、社員それぞれの思いや考えを取り入れた接客を心がけてもらっています。そのような接客の結果、店舗全体において常連のお客さまが多いのが特徴です。
「大戸屋長野南店」ではQuality(クオリティ=品質)、Service(サービス)、Cleanliness(クレンリネス=清潔さ)のQSCを評価される「全国表彰会」において令和元年、全国の「大戸屋」のうち1位を受賞いたしました。
今後の展望としてまずは、長野駅前への「大阪王将」の再出店を検討中です。立地を活かして、さまざまなお客さまにご利用いただき、楽しんでいただきたいと考えています。
その先は、さらなる新ブランド展開、そしてタカサワの独自ブランド展開も、視野に入れています。長野県に新しい食文化をもたらすようなフード事業に、ご賛同いただける方をお待ちしております。
当社は、現場にいる社員の意見を取り入れていくことから挑戦が始まります。当事業部も例外ではありません。事業部としては「とりあえずやってみればいいじゃないか」と社員の挑戦を後押し。自由な社風の中で、いきいきと働けるような環境を整えています。
成長機会としては、さまざまなブランド展開をしているため、情報交換の機会があります。良い取り組みをほかの店舗にも活かすことができる環境です。
また、長年積み上げてきた店舗環境整備のノウハウがあり、それを全店舗へと活かしています。店舗のなかには、他社から事業を引き継いで、新オープンにいたった事例もありますが、スタッフの方々から「引き継がれた後から働きやすくなった」という声も届いています。
和食の定食レストランとして人気の大戸屋。「かあさんの手作り料理をお値打ち価格で」を合言葉に、心と手間をかけて料理を提供しています。
長野稲田店/長野市檀田2-30-10
長野長池店/長野市西尾張部1120-1
長野南店/長野市篠ノ井東福寺3825
上田住吉店/上田市住吉106-3
安全で美味しいお菓子づくりで愛されるシャトレーゼ。食べる人の健康を第一に考え、より自然な素材で提供できるよお菓子作りに取り組んでいます。
調理、接客から裏方の仕事まで幅広く担当。まずは食材や調理方法を学んで調理を習得、ホールでは接客業務をマスターしてもらいます。
フランチャイズ研修が用意されているので、キャリアに合わせて参加します。接客の心がけについては、寄り添う接客が強みです。飲食店ではお茶一杯の提供にも、社員それぞれの心配りが光ります。勤務はシフト制で、ある程度自由に休日を決めることができます。経験を積んだ後は、店長職へ。地域に根ざしたお店の店長として采配を振るっていただきます。
社員の性格や、希望の働き方に合わせて、専門職を磨いてもらいます。
フランチャイズごと本部研修が用意されているので、キャリアに合わせて参加します。接客スタッフは接客・レジ、厨房スタッフは調理をきわめます。
ケーキ・スイーツ・アイスなどの陳列・補充、接客、ラッピングなど。イベントや、季節限定商品の販売もおこないます。詰合せギフトに入れるお菓子について、お客さまからご相談を受けることもあります。経験を積んだら、店長職へ。
在庫管理や人材教育などを先導します。売れ筋商品があれば、発注をかけて販売促進をおこないます。
フランチャイズ本部による研修が用意されています。
その後は、上司や先輩が指導役となるOJTを通して、現場で知識やスキルを身に付けてもらいます。まずは食材や調理方法を学び、ホールでは接客業務をマスターしてもらいます。